パナソニゥックのトレンクル

パナソニックが得意とする、チタンフレームを使った軽量折りたたみ自転車です

少しづつ改良を加え、最新型はとても良いです!

カスタムのご依頼をお受けしましたので、旧型のスタッフ高野の自転車と見比べいたします

 

まずは、新型から

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フロントフォークがカーボンになっています、なんとフルカーボンなのでステアリングコラムもカーボンです

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リヤハブは変わりなく、9Tのスプロケット

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今回は、チェーンリングを60Tと大きくしたので、チェーンは交換したのですが

オリジナルでもKMC X10SLチタンコーティングが付いています!なんと贅沢

ただ、9Tのスプロケットはチェーンにかかる負担が大きく、耐久性を考えるととても理にかなっています

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クランクは、スギノのトレンクルオリジナルのクランクが付いています、もともとは42Tのギヤ板が付いていましたが、今回は60Tのギヤ板へ変更しました

旧型よりクランクの剛性があり、踏んでもたわむ感覚が少ないです、スピードが出しやすくなりました

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ペダルも交換しました

カスタムとして、ベアリング性能の良いペダルに変更するのは、オススメです(値段は張りますが)

人の足の上下運動を回転に変える肝心な部分です、スムーズに回転することも重要ですが、あらゆる方向にコジられてもスムーズに回転運動としてクランクへ力を伝えなければいけないのです

もともとは、MKSさんのホールディングペダルが付いていましたが、今回は走り重視で折りたためのないものに変更です

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チェーンリングと一緒に、チェーンリングボルトもアルミへ変更です

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新型のフレームは、チェーンステイの部分に潰しがあり、シマノのクランクに交換しても干渉しにくそうです

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BB部分の設計に少し変更があり、ヨレが少なく剛性感がアップしてました!

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ブレーキレバーも剛性がアップしていて、写真はないのですが、ブレーキキャリパーもダブルピポットのものに変更されブレーキの効きがとても良くなっていました

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こちらはスタッフ高野の愛車(旧型)

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ヘッドのロゴは、昔懐かしPマーク

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やはりペダルはベアリング性能の良いものに交換しました

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クランクは、贅沢にシマノのヂュラエース

やはり小径車は、クランク周りの性能で走りが変わります

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スピードはそんなに出さずに街乗り用なので、使い勝手が良い42Tのチェーンリングです

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チェーンは、シマノのCN-9000ヂュラチェーンですね

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チェーンステイに潰しがないので、フレームとクランクのクリアランスが1mmくらいしかありません、がに股で漕ぐとフレームにするので、きちんとペダリングをしなければなりません

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BB部分ですが、上の新型と見比べてみても小さいのがわかります

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フロントフォークは、チタン製

パナソニックのチタン・クロモリフレームは、国内工場にて丁寧に作られています、以前工場見学をさせていただきました

明るく清潔感のある一般車の工場ラインとは違い、薄暗く昭和の町工場のようなところで職人さんが手作りしています

自社工場で、もの作りをきっちりできるメーカーさんは意外に少なく、技能5輪全国大会も常連さんです、良い物作りには、良いものが作れる機械を作れることが重要なのだそうです

POSオーダーのラインも、チタンフレームの溶接を若い後継者が担当していましたが、全体的に年齢層は高めでした(ごめんなさい)

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ハンドルバーは変わらず日東製

メイドインジャパン率が高いです

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すみなせん、お客様のを測り忘れていました

スタッフ高野のトレンクルは6.96kgです、ペダルとライト(キャットアイのボルト300)付きでの重量なのでかなり軽いです、アパートの階段も担いで楽々登れます

一家に一台いかかでしょうか?ちょっとお高いですが、長持ちしますよー(ちなみに、スタッフ高野のは8〜9年もの)

もちろん、手入れは欠かせません、定期的なオーバーホールがオススメです、症状が出てからでは遅いので、調子が良い時にオーバーホールしましょう!2年に1度くらいが良いです

メンテナンス、オーバーホールのご相談もお受けしますのでご来店お待ちしています

店頭に無い商品もお取り寄せできます。
ご来店お待ちしています。

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